12月10日（日曜）、日米開戦から「八十二年目」、鎮魂の師走。

令和五年もあと少しという事で、年末行事が日替わりで忙しくなってきました。

そんな師走の前半ですが、やはり忘れてはいけないのは、「十二月八日」ですね。

日米開戦の発端となった真珠湾攻撃が行われた日、今年で八十二年目を迎えます。

尚、真珠湾攻撃に至るまでの詳細は、日米合作の映画トラ・トラ・トラを観れば、

かなり詳しく説明されています。然も「日本だけが悪い」という視点ではなくて、

開戦までの日米両国の交渉経緯、両国首脳の思惑、苦悩する日米の外交官と軍人、

これらを比較的公平に描いています。改めて「映画トラ・トラ・トラ」は面白い。

日米開戦までの「アメリカの外交戦略」がよく分かります、とても良い映画です。

そして同時に、夏の八月十五日（終戦記念日）と同じで、冬の「十二月八日」も、

全戦没者への鎮魂の思い、世界平和実現の願い、しっかりと肝に銘じたいですね。