「製造業」人件費に大苦戦

10月20日(金曜)、秋も本番です、今日の主役は製造業

前回の猛烈販促塾でも話しましたが、素材原料の高騰は、かなり落ち着きました。

その代わり、昨年から今年にかけて猛威を奮っているのが、「人件費の上昇」です。

サービス業も大変ですが、それ以上に厳しいのが「製造業」で、人が集まりません。

人手を集めるには「時給」を上げるしかない、この上昇がずっと続いているのです。

この人件費高騰によって、特にダメージが深刻なのが「中小企業や零細工場」です。

厳しい競争下、製品単価の値上げは、テレビで言っているほど容易ではありません。

故に売上高が伸びない中、製品を作るパートタイマーやアルバイトの人件費は上昇、

中小企業や町工場の経営者の方は、「一難去ってまた一難」と言った感じでしょう。

故に私共の周囲でも、旧知の製造メーカーや町工場が、次々に自主廃業しています。

日本経済、今が踏ん張りどころと言えます、叩き上げの経営者は腕の見せ所ですよ。