「日経平均」政権の通信簿

7月10日(月曜)、西日本は「大豪雨」、東日本は危険な暑さ。

テレビのニュースで報じられている如く、線状降水帯による豪雨が続いています。

東日本でも大雨の地域が多々ありますが、こちらは「厳重警戒の暑さ」が深刻で、

夜のニュースでも、熱中症による救急車の搬送が、トップで報じられていました。

どうぞ適切なクーラーの使用、水分補給など、充分にご注意頂きたいと思います。

そして、夏に入り上昇しているのは気温だけでなく、「株価」もまた上昇中です。

日経平均株価は「三万二千円台」をキープ、上々と言っても過言ではありません。

従来、岸田政権の鬼門は、低迷する「日経平均株価」と申し上げて参りましたが、

先月の六月十九日には、年初来高値となる「三万三千七百七十二円」を付ける等、

岸田首相は、遂に「株価低迷を克服した」と申し上げても差し支えないでしょう。

株の値動きは正直です、期待が膨らめば上昇し、不安が生じれば値下がりします。

おそらく令和五年の下半期、日経平均株価はモタモタしながらも上がるでしょう。

最大の理由は「円安」、次ぎが「押し寄せる外国人観光客」、重要なのが三つ目、

それは「ウクライナの行方」で、さすがに「ロシアの戦力」も枯渇してきており、

来春あたりには「停戦」という事が、いよいよ現実味を帯びてきたという事です。

平和と安定は「株価上昇の基礎」、下半期の日経平均、さぁどうなりますか(笑)