「臨調」メザシの土光さん

4月5日(水曜)、今年の新年度は「選挙」での幕明けです。

令和五年度の最初のニュースは「選挙」、統一地方選が全国で展開されております。

毎回思うのですが、最近の選挙は、「女性の候補者」の方が本当に多く増えましたね。

女性の「政界への進出」は極めて目覚ましい、と申し上げても過言ではないでしょう。

今の勢いだと、日本初の「女性首相」の誕生も、そう遠い将来ではないかも知れない。

但し、これからの国の舵取りは大変、デフレ時代は凄まじい縮小の嵐が吹き荒れます。

自分の身を切るような大改革が必要です、そこで思い出すのは第二次臨時行政調査会、

会長を務めたのは土光敏夫さん、「メザシの土光」で有名、故に通称は「土光臨調」、

戦後日本の総決算と題し、増税なき財政再建を掲げ、万難を排して国鉄民営化も推進。

まさに身を切るような改革ですが、「令和の土光臨調」は誰が引き受ける事になるか。

日本の命運は「その一点」に掛かっています。今後の政治の動きに目が離せませんね。