「ノーベル賞」科学の祭典

<10月1日>

いよいよ秋も本番、スポーツの秋、食欲の秋、躍動の秋の到来です。
7月頃から続いた「猛暑のシーズン」からようやく解放されますが、
秋バテなんて言葉もあるので、体調管理には充分注意したいですね。
その為には「食欲の秋」が優先、大いに食べて滋養を付けましょう。
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一方、今月はノーベル賞の発表もあって科学にも注目が集まる時期。
科学の秋、発明の秋とも言えますが、その象徴がノーベル賞の発表。
世界中の科学者にスポットライトが当たる、年に一度の科学の祭典。
この一ヶ月間、テレビの「受賞者決定の速報」が本当に楽しみです。
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尚、科学重視、工学重視の傾向は、最近の学校教育で特に顕著です。
所謂、課題解決型学習「PBL」が、その最大の証左となりますが、
PBLの授業では、従来の国数英理社の「主要教科五科目」以上に、
図工や家庭科といった生活に密接した教科が重要な位置にあります。
子供達は自ら課題を見つけ、その解決の為にモノ作りを行う訳です。
企業の研究開発部も顔負けの授業が、今、公教育で行われています。
PBLで学んだ子供達からノーベル賞なんて事も夢ではありません。
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因みにですが、商品開発という視点で、私が強く期待しているのは、
日本近海の海底に大量に眠っている「メタンハイドレート」の活用。
これが実用化されたら、日本のエネルギー事情は一変するでしょう。
まさに米国のシェールガスに匹敵する日本の未来のエネルギー資源。
目下、三井海洋開発が、その採取方法の開発に全力を注いでいます。
科学大国日本、発明大国日本、「ニッポンの未来は明るい」ですよ!