「日本製鉄」米国で大勝負

2月20日(木曜)、日本は寒い二月ですが、「トランプ大統領」は熱い

二月も後半ですが、まだ寒い日が続いていますので、体調管理には要注意ですね。

ただ海の向こうの米国では、トランプ大統領が政策意欲に熱く燃えているというか、

欧州やアジアなど世界各国を巻き込んで炎上していると言うか、とにかく熱い(笑)

その中で私が特に注目しているのは、やはり、日本製鉄とUSスチールの合併問題

この両企業の合併は、米国にとって極めて有益である事、まずこれが肝心な部分で、

故にUSスチール内部からも、米国政府に対し落胆や怒りが向けられている訳です。

と申しますのも、通常「企業の合併」と言うのは、大きいリストラが絡むのですが、

今回、買収側である日本製鉄は、USスチールに対し、雇用維持を約束しています。

さらに今後十年間、「生産能力」を減らさない事も、条件として提示してあります。

これは目下、世界的な「鉄不況」の中にあって破格過ぎる好条件と言えるのですが、

どうして日本製鉄は、斜陽に差し掛かっている「USスチール」を買収するために、

そこまでの好条件と用意したのか、これはメディアなどの説明では不十分ですので、

本ブログで大いに鉄談義させて頂きたいと思いますが、続きは「次回」という事で!