「宇宙開発の父」糸川英夫

10月5日(木曜)、スポーツの秋に続き、「科学技術の秋」が到来。

いよいよ10月、今月は年に一度の「科学技術」の祭典、ノーベル賞の発表。

改めて、秋は色々なジャンルのお祭りが開催され、躍動感に溢れていますね。

因みに日本の科学技術振興の父と言えば、航空のスペシャリスト、糸川英夫。

日本の宇宙開発は、糸川先生が発明したペンシルロケットから始まりました。

その糸川先生は、「実験重視」を明確に示され、試行錯誤を強く求めました。

故に地上実験は猛烈を極めますが、そこで使うのが「地上実験試作機」です。

弊社は、その地上実験機の製作で、日本の宇宙開発に長く関わってきました。

余談ながら、「人工衛星」の地上実験試作機を、特に衛星モデルと呼びます。

実は弊社、日本が打ち上げた「殆どの衛星モデル」を製作させて頂きました。

勿論その中には、糸川先生に由来の「小惑星探査機はやぶさ」もございます。

ノーベル賞の季節は、ミスター宇宙開発、糸川先生を強く偲びたいたいです。