「個人消費」上半期の趨勢
1月25日(水曜)、旧暦では「春」なのですが、真冬並みの寒さです。
暦の上では「もうすぐ春」なのですが、今週は、本当に「極寒日」が続いています。
思えば、先月の今頃は「クリスマス」、そして、その一週間後は「元旦」ですから、
正月休み(冬休み)があったにせよ、この「一ヶ月間」はあっという間に感じます。
ところで、この一ヶ月間は、それこそクリスマス、年越し、初詣、成人式などなど、
ビッグイベントが目白押しでしたが、「個人消費」はと言うと明暗が分かれました。
日用雑貨品の売行きは極めて低調、また、それに輪を掛けたのが「高額の食費」で、
特に苦戦したのは「お節料理」、今年の元旦はネタが減った御家庭も多かったはず。
全ての原因は、値上がりを続けている「電気代やガス代」、それにガソリンに灯油、
これらが家計を圧迫し、その影響で日本人の消費者意欲は減退、お財布の紐も固い。
そんな中、唯一の例外が「外国人旅行客」、即ちインバウンド効果、詳しくは次回。