「芝浦工業大学」技術支援

9月30日(金曜)、衣替えの秋、「テレビ番組」も新旧交代。

今週は好きだったテレビ番組も「最終回」を迎え、少し寂しい一週間でした。

沖縄を舞台にした朝ドラ、ちむちむどんどんも、ついに終わってしまいました。

私は昔から沖縄が好きでしたので、「ちむちむどんどん」は朝の楽しみでした。

十月からは新番組「舞いあがれ!」がスタート、テレビ番組も「衣替え」です。

 

朝ドラの舞台は「東大阪」、主人公は「鳥人間」にも挑戦。

東大阪市は日本屈指の「モノづくりの街」、その高い技術は世界でも有名です。

また東大阪市と言えば、ものづくりビジネスセンター大阪(モビオ)も超有名。

嘗て「そのモビオ」で、宇宙製品の発明、女性が考えた発明、大阪発祥の発明、

この三つをテーマに据えたビッグイベント、特許ビジネス展示会が開かれた際、

私は、二日目の「基調講演」をさせて頂きました。因みに一日目の基調講演は、

京都大学IPS細胞研究所の高須先生、シューゼットがIPS細胞に並びました(笑)

その思い出深い東大阪市、これから暫くの間、朝ドラで視れるのは嬉しいです。

 

鳥人間コンテストの「芝浦工業大学」は、唯一の二人乗り。

今年も鳥人間コンテストのテレビ放送が終わりました、優勝は東北大学でした。

残念だったのは、弊社が技術支援している芝浦工業大学、今年は不参加でした。

芝浦工業大学から、五月頃に内々に連絡があり、強度面で懸念があるとの事で、

断腸の思いですが辞退という連絡が届きました。でもこれは勇気ある決断です。

学生スポーツで絶対にあってはならないのは、大きな事故と、大きな怪我です。

事前に危険を察知できたのは立派な事。思えば、芝浦工業大学のプロペラ機は、

鳥人間コンテストでは参加チーム中、唯一の二人乗り、重量も「危険」も二倍。

一人乗りが戦闘機なら、二人乗りは爆撃機、製作も操作も一人乗りの方が簡単。

それでも敢えて、他チームとは違う「二人乗り」に拘るのが芝浦工大の心意気。

こういうのを「個性的」と言う訳です、弊社としては益々応援したくなります。