「昭和の日」から黄金週間

4月30日(土曜)、大型連休に沸く「観光地」、高速道路も大渋滞。

いよいよ大型連休ですが、ここに来て「コロナの感染者数」も大きく減少しています。

日本国内で広がりつつある三回目のワクチン接種が、功を奏している賜物と言えます。

勿論、まだまだ油断は禁物ですが、感染者数の減少と言うのは明るいニュースですね。

閑散期が続いた観光業やレジャー施設も大賑わいです、個人消費も大きく伸びますよ。

 

ゴールデンウイークの初日は「昭和の日」、大ブームの昭和レトロ。

大連休の初日である4月29日は、昭和天皇の御誕生日を記念して「昭和の日」ですが、

その昭和が今、昭和レトロとして日本全国で大ブームとなっています、凄い勢いです。

喫茶店に雑貨屋、テーマパークに遊園地、温泉街に商店街など、昭和レトロで大繁盛。

また大手企業では、復刻版と称して、「昭和時代のパッケージ」に変えて販売を開始、

これが大好評だった為、今後は他のメーカーも追随してきます、まさに大ブームです。

刮目すべきは、昭和ブームは「まだ始まったばかり」である事、これからが本番です。

 

昭和は「震災後の大不況」で始まり、やがて「シナ事変」へと続く。

関東大震災の三年後が「昭和元年」、日本は「不況と金融恐慌」の真っ只中でした。

それを見事に収束させたのは高橋是清、日本経済は救われました。余談ながら高橋は、

十年後のシナ事変の拡大継続には終始反対。結局、シナ事変をダラダラと続けたから、

途中から米国の干渉を招き、事態が泥沼化した。その点、日清戦争の時は、実に巧い。

山県有朋の第一軍は、「清国軍」を鎧袖一触、首都の「北京」まで目前に迫りました。

当然、山県軍司令官は北京攻略を主張しますが、首相の伊藤博文が、それを許さない。

伊藤は、戦争が長引くと、他国から干渉が入る事を知悉、ところが・・(次回に続く)

さて写真は動画でも紹介中の「金型」、昭和六十年製・石田鉄工所の第一号金型です。