「クリスマス」と大忠臣蔵
12月20日(月曜)、今週末は「クリスマス」、年末商戦もラストスパート。
この年末、仕事絡みの忘年会は皆無ですが、気の合う友人との「食事会」は盛んです。
何より「飲食店の仲間達」が奮闘中、その応援も兼ねて年末は食事会を楽しむ予定です。
でも寒い年末になりそうですよ、寒くなれば「鍋とお酒」が一段と美味しくなりますね。
昭和時代の12月は、「忠臣蔵」と「クリスマスキャロル」がテレビの定番。
私が子供の頃は、12月は「どんなテレビ特番が放送されるか」、それが楽しみでした。
逆に「お決まりの番組」と言えば、12月前半の「忠臣蔵」、後半のクリスマスキャロル。
特に忠臣蔵は「師走の大定番」、今年は誰が大石内蔵助を演ずるのか、その話題で一色。
ストーリーは分かっていても視てしまうのが忠臣蔵、そして忠臣蔵で有名なのが泉岳寺。
実は弊社社長の母校、東海大高輪台高校の「最寄り駅」が、都営浅草線「泉岳寺」です。
歴史ファンの間で「色々な説」が飛び交い、こちらも大盛り上がりです。
忠臣蔵は、あくまでも歌舞伎の物語だとか、事実はこうだとか、色々議論が盛んですが、
私は討入りの際、大石内蔵助が叩いたと言われる「山鹿流の陣太鼓」が引っ掛かります。
山鹿流を開いたのは山鹿素行、この人は軍学者であり思想家、ズバリ「尊王思想」です。
故に素行は「江戸追放」になりますが、それを家老待遇で召し抱えたのが赤穂藩浅野家。
やがて播州赤穂藩に尊王思想が定着します、故に赤穂浪士は「忠義の志士」と言うより、
勤皇(尊王)の志士だった訳です、いやいや忠臣蔵は奥が深い、この続きは次回に(笑)
さて写真は「師走」、2009年の師走、我らが毒蝮三太夫さんが弊社を訪問した時の一枚。