「デジタル庁」国運を握る
11月20日(土曜)、新設された「デジタル庁」が、いよいよ始動。
このデジタル庁というネーミング、行政機構にしては分かり易い、私は大好きです。
ただし、そのデジタル庁が担う役割は重厚で、我々の生活にも確実に直結いたします。
従来の「日本のインターネット社会」というのは、やや中途半端な感じが否めません。
これからの日本は、「驚くような分野までがネットで」という時代に突入する訳です。
そのデジタル社会の幕開けが、「デジタル臨調」と言えるでしょう。
16日にはデジタル臨時行政調査会の初会合が開催、これでデジタル化が加速します。
何より「行政と法令」でオンライン化が進むならば、あとは「右へ倣え」となります。
現在は、金融機関での決済、株や証券等の売買、また病院の診察までもネット対応可。
これに幅広い分野の「行政手続き」も加われば、市民生活は各段に便利になりますし、
手続き費用も格段に安くなります、日本は今、大変革の時を静かに迎えているのです。
そして「勤労感謝の日」は猛烈販促塾、こちらもオンラインです。
年末恒例の「猛烈販促塾」、物販と流通、鉄鋼と工業、それに石油や水などを分析し、
来年の「上半期」までの情勢を詳述致します、今年のテーマは「鉄は国家なり」です。
実は今、製鉄業界で大革新が起こり、日本では早晩、鉄鉱石の輸入が不要になります。
キーワードは「電炉」、因みに川口市の「鋳物工場」で使われているのが、電炉です。
そして勿論、世界的高騰を続ける石油、廃止を免れた石炭の実情にも大いに迫ります。
という事で今回の写真は「鋳物」、元の川口市長、永瀬洋治さんとの対談番組の一枚。